このところ首筋や膝・腕の関節が痛かったのだが、ようやく元に戻ってきた。原因は2月3日(金)に行われた本校恒例の「スキー・スノーボード教室」だ。年甲斐もなく、1・2年の生徒に混じってスノーボードに乗り、派手に転んだ時のダメージが尾を引いていたものと思われる。昨年、生まれて初めてスノボに挑戦し、今回が2度目だった。
私の自宅から一番近いスキー場は富山市(旧山田村)の「牛岳温泉スキー場」。小中学生の頃、休日になると親の車でよく通ったものである。当時、日本ではまだスノーボードは珍しく、私としては、冬の遊びとしてごく普通にゲレンデスキーに親しみ、競技スキーやスノーボードとは縁の無い生活を送ってきた。わが子にもスキーの滑り方ぐらいは教えたが、スノーボードは未経験のため教えることすらできなかった。
こんな私が南砺平高校への赴任を機に、自分では忘れていたスキーとの再開を果たした。皆さんご存知のとおり、本校は県内はもとより全国でも屈指のスキー名門校。何と言っても、北京冬季五輪の日本代表・山下陽暉選手は本校OBである。現在、県高体連スキー専門部の事務局は本校にあり、校長である私は専門部長。県スキー連盟の副会長(の一人)というお仕事まで仰せつかり、1月の土日はほぼスキー場かクロスカントリー場にいた。
そして、つい先日まで全国高校スキー大会(インターハイ)の会場である山形県のスキー場に視察&県選手の応援に行っていた。全国の舞台で頑張っている生徒らを見ると、春から夏・秋にかけて地道(で過酷な)練習を目の当たりにしているだけに、心の底から応援したくなる。来年のインターハイは、いよいよ富山県での開催だ。本校並びに本県選手らが地元インターハイで大活躍してくれることを祈りたい。