HPへの掲載が遅くなってしまいましたが、嬉しい報告です。
平成26年7月27日(日)から開催された「第38回全国高等学校総合文化祭茨城大会」で、本校郷土芸能部が最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました。
私たち南砺平高校郷土芸能部は、地元五箇山に伝わる民謡を学び、伝承するために創部されました。また、全国高等学校総合文化祭で優秀賞をとり、国立劇場に出演(優秀校東京公演)することも大きな目標として活動しています。しかし、昨年、一昨年と優秀賞を取ることができず悔しい思いをしてきました。私たちは今年こそ絶対に優秀賞をとるとの強い思いを持って取り組みました。
今年は演目に変化を持たせるために、新たに「五箇山追分」を追加しました。昔のビデオを参考に、見よう見まねの練習から始まりました。地方(じかた)も、全く演奏をしたことがない演目に戸惑い、なかなかうまくいきませんでした。全体練習だけでは足りないので、自主練習も増やし真剣に練習しました。そうするうち、少しずつみんなの気持ちが「国立行くぞ」と一つにまとまり、どのパートも上達していきました。
全国大会当日は、今まで支えて下さった多くの方に感謝の気持ちが届くように、自分たちも楽しんで、そして見ている方にも喜んでいただけるように舞台に挑みました。その結果、8年ぶりの最優秀賞・文部科学大臣賞を頂くことができました。応援して下さったみなさん本当にありがとうございました。
(部長 髙田葉月)